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退院した。病院に45日間住んでみて。。 [ヘルス]

気がつけば45日間も入院していた。
その前に1週間診断に時間がかかり、50日以上の長い休みでした。
闘病ということばもありますが、
前半は、あまりの痛みに気持ちも折れてなすがまま。記憶も怪しいのが20日。
中盤は、治りそうだとおもってなんとか身の回りのことをやり始めるのが2週間。
後半は、後遺症が残らないように全力でリハビリ。これも2週間。
今も足を引きずっていますがある程度歩けるようになっています。
現在は、鼠径部の展開に問題があることが問題。 crpも44->0.58まで下がりok
不安はセフゾン(抗生剤)をある程度長期に飲みそうなこと。 骨に菌が付いている可能性があること。
次回の通院までで、24日間飲むことになりその後も続きそう。ネットで調べると「長期に飲むものではないとあるので、次回先生と相談予定。)

初めての長期入院で思ったこと。。。
 たぶん、お医者さん・看護婦さん・リハビリの方々・設備。どの点もかなり恵まれていたように思います。なのであまり参考にならないかもしれませんが、自分のメモとして。。。

 高額療養費はありがたい。 入院手続きをする窓口で、高額療養費の申請をするように言われた(そうだ)。
確かに初回で80万円(10割負担時)の3割なんて払えるわけも無い。ただ、制度上のデメリットも。。制度が月締めのため、月末まで居ようというご老人などが居たりする。制度上、月初に入院し月末に退院するのが効率的。これはいかがなものか? 30日間とかで〆た方が効率が良くならないか。 いやそうすると、国の負担が増えるのか。。 ただ、月末まで居ようという人は減るような気がする。

 整形外科は明るい。 交通事故患者などでいっぱいかと思いきや、人工関節を入れたり脊椎の手術の人が多く、手術から退院まで目処がたっている人が多く。食事制限も少ない。このため、比較的明るい病棟のようです。関節の骨折(複雑骨折?)で金属を入れて、1年経過後金具を取り出しの手術を受けに来ている人など、患者さん同士が1年ぶりに再会して会話が弾む。何てことも珍しくない模様。
 その中で、私のような感染症でどうなるかわからない患者というのは、比較的珍しい患者だったようだ。

看護婦さんは良く働く。。 3交代で働いていたけれども、さらにちょっとずらした出勤形態もあったようだ。 本当に皆さんよく動き、スニーカで小走りが基本。 看護学校を出てすぐの人でも1人前に働く。どっかの1年生議員とは大違い。 昼間働いて、夜勤(深夜->朝)なんてのもあり大丈夫?といいたくなる勤務もある。 有給休暇どころか、土日・祭日の休みがちゃんと取れないそうだ。 まったく頭が下がる。 大変お世話になりました。
ただ、人数で割るとお医者さんの方がさらに夜勤率は高くなる。たぶん夜勤は一人だろうから、もっと大変。どちらの切り口でも、ぎりぎりで回しているというのが印象です。
そんな理由からから、入院中に医療従事者の給料を上げたいという発言が、政府でありました。

 看護婦さんと上下関係にあるのかと思っていたお医者さん。(上司・部下という感じ)ぜんぜん違う職種でした。 お医者さんはSE、SIer 看護婦さんは監視保守という印象を持ちました。
お医者さんの足元がいまひとつ。ほとんどの方がサンダルで、crocsとかはいています。靴じゃないのは何か理由があるのだと思いますが、締まらない。 お医者さん向にかっこいい靴があると売れるんじゃないかな?

メディカルカウンセラーはありがたい。 急な入院に際して何でも相談に乗ってくれるカウンセラー。ちょうど、NHKでも彼らにスポットを当てた番組をやっていたが 入院費の問題、家庭の問題など。 国・県・市の制度に精通し、解決してくれるようだ。 周りに、相談している人が居たが、本当に親身になってやってくれていた。あまり、なじみのない職種だが、たとえば周りに頼れる人が居ない場合など絶対に相談したほうが良いように思った。

リハビリは痛い。本当に痛い。 テレビでリハビリの光景を見ていても「大変だな」とは思っていたが痛さは伝わらない。 今回4週間で足を伸ばしたが、本当に痛かった。 毎日小一時間。付き合ってくれた理学療法士の方。ありがとうございました。 彼のマッサージなくしてはここまで回復しなかったと思います。

明日から、もう少し詳細にメモを残していこうと思う。

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