東京大学が女子生徒に3万円補助するそうな。

東京大学が大学まで90分以上かかる女子生徒に3万円の住宅費補助をだすそうだ。
もちろん地方出身者も対象になり、親の所得も無関係。
まずは、一歩踏み出したことに評価したい。
それにしても、やっぱりこういうことをやれるのがトップ校。慶応や、早稲田がやってもおかしくないと思うのだけど、やっぱりこういうのを見ると、意識に差があるということだろう。
東大がやったことで、次の大学は5万円の補助とか10万円の補助になるかもしれない。
医科系私立など人数も限られていてあり得る気もする。
奨学金の創設と各大学のできること。これで少しでも大学に行きやすくなると皆の朗報になりそうだ。

→この件、ネットでは男女差別　とかという意見も出ているそうだ。　とはいえ、広く薄くひとり３０００円とか出しても仕方ない。　まずは、こういうことを始めたことに意味があり、今後拡大する方向を応援すべきじゃないかな。
ちなみに、大学教員の知り合いの意見では、大学のレベル（たぶん、見かけの偏差値という意味ではなく本当のレベルなのだと思う）を高めるには女子増やすしかなくその観点では女子を対象にするのはもっともだということらしい。　これは、私立の男子中高が共学にして偏差値を上げたのと同じ論理ですね。　なるほどなぁ。でもそれであれば、女子は希望者はすべて入寮可能くらいにしないと難しそうだ。　個人的には、まずは女子で始まっても、優秀な人には男女を問わず補助が出せるようになってほしいな。