simフリーにしなくても。2年縛りをなくさなくても。。

少し前に、SIMフリーを総務省が熱心に進めている話を少し書いた。
最近、私自身もＭＶＮＯ　SIM(docomo/ocnモバイルone）を購入し、さらに知人がSIM（biglobe）を購入にするにあたりいろいろ調べた結果、総務省はもう何もしなくてもよいのではないかと思い当った。
というのも、あと、9カ月もすると、最初にdocomoのiPhoneを購入した人が2年の乗換え時期を迎える。そうすると、乗り換える人は、iPhone６/6S？に乗換絵をおこない、手元にあるiPhoneを手放しそれがDocomoの白ロムとして市中に出回る。　乗り換えなければ、家族間などの通信に重きを置かなければ、何割かの人はＭＶＮＯ　SIMに乗り換える。
つまり、特に何もしなくても9月を迎えることでMVNOの数は飛躍的に伸びることは既定路線と言える。
DoCoMoはすでにそれを覚悟していて、あとは総務省のお手柄をどう増やしてゆくかということなのかもしれない。メディアが騒ぐほどのおおきな変化はすでに仕掛けられていてあとは待っているという状況なのだろう。
それにしても、DoCoMoは、今後も劇的に収益を下げるんじゃないかな。　ＮＴＴ自体は国も株主だからそれでいいかもしれないが、昔々の株が塩漬けになっている身としては何とも。。。