初めてのJetStar

　別に書くつもりですが、この度上の子供が地方に進学することになりました。　いろいろ比較したところJetStarを使うのがいちばん安くゆけるため、この度下宿探しにJetStarを使って出かけることにしました。　

１．ダメダメなweb
　JetStarにアクセスするのは初めてです。だからダメダメにかんじるのでしょうが、JALやANAのレスポンスや分かりやすさを期待するとまったくダメなサイトです。　家族は「フィッシングサイトと間違えそう。。」とまで言ってました。
　特に、セッションの切断が早く、4人分の名前を確認しながら入れているとセッションが切れてしまいました。
　おまけに、アカウント登録画面で、同行者を先に登録しようとしてもうまく入らない。
　結局、webを見ながら考えるではなく、全体の流れをざっと流して理解した後に一気に入れるようにしました。
　　特徴は、なにもかもが有料のこと。
　　ただ、受託手荷物20キロ（15キロがミニマム）を預けても、JAL.ANAの半額以下でした。とはいえ、すったもんだしている間に、チケットが1500円ほども値上がりして、家族で6000円の損。こういうのはがっくりくるなぁ。
２．わからないからの不安
　受託手荷物は20キロを購入しましたが、これをいくつにも分けることができます。　一応1個口にまとめるつもりですが、荷造りは明日の夜。　チェックインは家族で座りたかったので今。　本当に収まるのかな。
　衣類だけで20キロになることはほとんどないのは判っていますが土産物とかを考えると2個口にしてもよかったのかな。　
　また、チェックインがうまくできるか。とか。
　そんな不安を抱えながら、プリンタで搭乗券を印刷して今日は終了。　この辺りは、3年前のUniversalStudioの入場券と同じでした。

　さて、明後日の昼の便。成田へのアクセスと搭乗はうまくゆくかな。

帰ってきました
３．乗機手続き
　乗機は問題ありませんでした。行も帰りも2時間前に空港につきましたから。　ただ、チェックインに限って言えば30分前とありますが、それに間に合えば十分です。手荷物も7キロと言われているので神経質になりましたが複数人で、明らかに手ぶらなメンバが居たせいもあるのか全く問題になりませんでした。
　ここで、ネットに書いていないことで確認したことが2点
　　荷物を1個20kgまでを3名中2名でネット登録していたが、途中で数が増えたら電話連絡が必要か？
　　　　回答：預入荷物に数量制限はない。　今回の場合40kgまでなら何個でもよい。　との回答。
　　これは、思っていたのと違っていました。複数人で旅行する場合にはうまく登録すると便利です。
４．座席
　座席は、体格の大きな私にとっては背中の凹みが小さくちょっと違和感がありましたが2.3時間なら十分です。電子機器が使えるようになった最近では気晴らしもでき何の問題もないと思います。座席にネットが無いのも意外と辛かった。
５．思いのほかダメなところ
　帰りは成田に２1５０に飛行機が若干遅れて付きました。　東京方面に帰る電車が極めて少ない。　何回か使うと何分なら走れば間に合うか？とかわかると思いますがとにかく本数が少なく辛いです。　ここはかなり詳しく調べるか、思い切って車がよいと思います。
　今回は家族で行く予定だったので、車で計画しましたが、子供が一名具合を崩し直前まで人数が決まらず電車にしたのが、帰りには災いしました。
６．全体感
　JetStar　事態は、キャンセル時の制限などを理解していれば結構納得できる仕組みになっています。ただ、初めての場合だと、ダメなサイトや荷物の重さの価格感が無いことから不安や不満が出やすい仕組みです。私自身、途中で預け入れ荷物の重さを増やす仕組み（チェックイン前・後）と支払額は知りたいまま、知らない状況です。
　ただし、もう一点成田空港へのアクセスが足を引っ張っており、特に早い時間・遅い時間はアクセスが困難ということは結構大きな問題です。　この辺りに解決策があるとよいのですが。
　　つまり　羽田✕JAL・ＡＮＡ　に比べればどちらも8割の出来とすると０．８✕０．８＝０．６４ということで35パーセントオフ！の満足感ということになります。　これは結構低いですよね。　これが2割引きくらいだとよいと思いますが、空港と航空会社の両方ががんばる必要があると思います。

　ＬＣＣにはこれからも頑張ってほしいと思います。