千葉の台風災害

　千葉の台風災害情報は遅れに遅れた印象です。
　組閣日と一致したという不運もあったのでしょう。当日書いたように、ＮＨＫは呑気にスケジュール通りの放送でした。　デジタル化の効用として、『マルチ編成』というの技術があり、日本方式の強みだった記憶があるのですが、使わなければ意味がありません。
　日本独自のガラパゴス。使わないボタンですね。今回はｄボタンも使えなかった。
ＮＨＫは今は夏休みシーズンというのが画面からも伝わっているので、人がいなかったかな。
東京の災害なら、呼び戻すとかあるでしょうが、遠い千葉の災害ではそこまではしないのかと。

組閣と一致して動きが悪かったことは、政府は認めていません。
千葉県知事は、遅れたことは認めて、現場にはっぱをかけてネットで叩かれています。
ドコモもあちこち電波が届かないとかで、昨日ようやく使えないエリアの地図が出たと思います。
東京電力は1万人の動員があるとのことでしたが、携帯が使えない中で、情報収集は大変だと思います。　
東京電力の見通しの甘さは、東京電力だけにあるのではなく、携帯サービスを提供できていない通信会社。木が倒れていても人任せな木の所有者。そういうものの影響があるのだと思います。
そうやってゆくと、やっぱり政治が初動の掛け声が遅れたことが一番影響が大きかったということになるのかな。政治の掛け声が大きかったことは、ＮＨＫの報道が遅れたことが証明だと思っています。(政府が重要と思っていることを報道するのがＮＨＫの仕事ですから。

小さな記事ですが、日産のリーフの貸し出しの話はいい話でした。　これはもっとやってほしいですね。　
あと、何をボランティアしていいかわからない私は、車くらいは出せるんだが。どうすればいいんだろう。水を運んであげることくらいはできるんだが。　UBERアプリとかあれば0円で働くのに。
　あと、私の町内会にはカセットボンベ発電機があるんだが、どうせ使わないのだから貸し出せばいいのに。なんて思います。
最期に、台風による倒木被害は賠償責任が無いそうです。電線を通している関係上、電力会社電話会社は連絡先は知っているはずですが、速やかに連絡が取れるか。気になるところです。